Cちゃんは、駆けっこで一番にならないと気が済みません。下手すると泣いて怒ります。今日は、アパートの郵便受けから自宅の扉の前まで競争しました。ルートは、郵便受け横からすぐ階段をあがり、廊下を駆け抜ける直線コース。もう1つは、郵便受けから、第2の階段まで直線ルートを走り、階段を駆け上がるコースです。
Cちゃんは最初の階段を上るコースを選択し、私が最後に階段を駆け上がるコースを選択して、よーいどん。でも、実際は廊下を走るのはマナー違反なのでしてはダメです。
いつもは同じコースを二人で走るので追い抜きポイントがなくて、先行するCちゃんが一番になりますが、今日は別々のコースなので、私が一番でした。
そして、案の定、大泣きになりました。
そして、ポロッと泣きながら話してくれました。
この前の秋の運動会の駆けっこで1番がとれなかったことがとても悔しかったこと。
練習では一番になれたから、本番でも一番がとれると思っていたこと。
練習では、みんなが応援してくれたから一番になれたけど、本番では誰も応援をしてくれなくて、寂しかったこと。
クラスで権力を持っている男の子と女の子に、ゆっくり走れと言われて、走らなかったこと。それが引き金で本番では、応援してもらえなかったのでは?と思っていること。
そんな悔しい思いがあふれた大泣きでした。
子供ながらに色々と考えているんですね。5歳だもんね。
ただ、大人の目線から見ると、本番はご両親が来ているから、子供たちも応援どころではなかったのではないかなぁって思います。先生方も次の競技の準備でバタバタして最小の人数で駆けっこをしてましたし。たぶん、先生方から応援しようねって一言あったら変わってたかもしれません。
さらに、駆けっこのコースはトラック半周のカーブが含まれるコースなので、実際はスタートダッシュが重要なのです。カーブに入ってしまえば、最短コースをブロックしながら走れるから有利なんですよね。Cちゃんはスタートダッシュで失敗してしまって、最下位だったので、その後の逆転もできませんでした。
大泣きしてすっきりしたのか、スパゲッティを作るのを手伝ってくれたり、ひじき や 卯の花、カボチャも全部、食べたし、ご飯が終わった直後に寝てしまったし。
今日は疲れたようです。
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