さて、アクシデントの始まり羽田の第1ターミナルから出発なのに、高速バスにスーツケースを載せる時に、第2ターミナルのトランクに入れてしまったこと。。。。
そして、次に、Cちゃんのデイバックを網棚に乗せてしまったこと。
さらに、高速バスが使う高速道路で事故があって、パトカーが路肩を通って、乗っていたバスを追い抜いたこと。。。
さて、高速バスが時間通りに空港に到着するかドキドキしていた私は、時間通りに見慣れた風景に来たことで安堵し、次に降りた場合にスーツケースをスムーズに受け取れるかドキドキをしていました。
たしか、運転手さんが第1ターミナル側のトランクを開けて、荷物はセルフでとっていたような・・・・と過去の記憶を呼び起こして、それならばと以下のようなシミュレーションをしていました。
- 第1ターミナルのトランクしか空いていないことを確認する。
- 運転手さんに第2ターミナルに間違って入れたことを申告する
- スーツケースを受け取る
- にっこり笑って、第2ターミナルと第1ターミナルのトランクの扉を閉める。
- お礼のために、深々とバスが出た後にお辞儀をする
- 降りるタイミングで運転手さんに申告する
- 第2ターミナル側のトランクを開けてもらう
- 以下同じ。。。。
さて、次の難関は、飛行機のシートを指定していないので、Cちゃんと離ればなれになってしまっている問題です。
。。。。。と受付カウンターに行く途中で、いきなりCちゃんが気づきます。
C)「パパ。Cちゃんのかばんは?」
私) !!!!!<><>!
私)「バスに忘れちゃったよぅ~TT」
C)「なんで、パパ、忘れちゃったの!!><」
というやりとりをしつつ、空港の案内カウンターに駆け寄ります。カウンターのお姉さんに手短に事情を説明すると、お姉さんは慣れた様子で対応していただき、バス会社の連絡先を教えてくださいました。
すぐさまに連絡すると、荷物の色、形、バスのどの部分に忘れたかを聞かれました。バスは走行中のため、折り返し連絡を待っていると、デイバックが見つかったということと、バスが第2ターミナル、海外ターミナルに乗客を届けた後、第1ターミナルに戻ってきてくれることになりました。時間は10分ほどということでした。
さて、10分の間に次の作業をしなければなりません。
搭乗まで30分余裕がありましたが、既に10分ロス。そして10分後にデイバックの受け取り、10分間で手荷物検査を済ませる必要があります。
できることは、チェックインです。先にも説明した通り、携帯で確認したところ、隣通しの席が空いていないため、カウンターでのチェックインとなります。しかし、長蛇の列(汗)
自動チェックイン端末のサポートの女性を呼び止めて、状況を説明すると、私のJALカードを持ってバックヤードに行きます。5分後、既に満席であり、この時点での席の交換ができず、搭乗時に席の交換を行うことを告げて、私の席だけ確定(チェックイン)し、Cちゃんの席は、確定せず(チェックインせず)に、手荷物検査のゲートを通過できるという、特別なチケットを渡されました。
さて、準備は整ったのでバスを待ちます。10分と言っていましたが、8分でやってきました。運転手さんありがとう!!
シミュレーション通り、バスが遠ざかるまで深々とお辞儀をして、すぐさま手に持つ検査ゲートへダッシュしました。残り時間は18分です。
検査ゲートへ到着すると、もちろん優先ゲートに乗り込みます。これで安心と思ったら、ゲートの警備員(女性)があらぬ質問をしてきます。
警)「お父様がお見送りですか?」
私)「え?? 私と娘で搭乗しますよ」
警)「じゃ、娘さんがお見送りですが??」
私)こんな小さな娘(5歳)がお見送りなわけないだろう。。。。。と思いつつ。「いいえ。二人一緒に搭乗ですよ」と繰り返します。
警)Cちゃんのチケットを指さして、「こちらのチケットはお見送り用なのですよ。」
私)「えええ? でも、JALの方は、これで通過できると言っていましたよ。」と、事の次第を説明する。
警)「それでは確認をさせていただきます」
と奥にいる主任の方と相談。
主)「JALの方に確認をとりますので、しばらくお待ちください。」
待つこと5分。というか、もっと長かった気がします。飛行機がでちゃうよ~~~TTと内心びびってました。
主任の方がJALの方(しかも妊婦さん!!)を連れて戻ってきました。それで無事に手荷物検査ゲートを通過しました。
そのときに、モバイルPC2台とiPadとIS01とDSが並んでいたのはご愛敬です。
時は既に出発5分前。しかも、搭乗ゲートとは逆方向の手荷物検査ゲートを通過してしまっていました。内心というか、表情にもドキドキ、ビクビク感が出ていたと思いますが、JALスタッフは慣れたもので、足下に気をつけて、ゆっくりと搭乗ゲートに案内してくださいます。
さて、搭乗ゲートに近づくと、私の名前が放送で連呼されています(汗)
私と搭乗ゲートのスタッフは慌てていますが、それを同行したスタッフが制して、手続きを行います。
でも、出発の直前ですが、まだ搭乗される方がおられるのですね。
さて、本当には余裕で着いて、お昼をゲート内で食べ、お土産を買う予定でしたが、既にロスタイム。買えませんTT
私とCちゃんは晴れて隣通しで座れることになりました。譲っていただいた方。名前はわかりませんが、ありがとうございます(ぺこり)
機内は帰省客でいっぱいでした。旦那さんはお仕事がありますが、主婦(奥様)&子供たちが先行で帰省するようです。私の家庭とは逆ですね。
離陸直後、Cちゃんがヒクッヒクッと泣き出しました。ママと離れての出発なので寂しくて泣いたようです。ここでは書いていませんが、精神的に来ている部分があるようです。
ただ、それもすぐに乗り越えて、シートベルトの装着指示が解除されると、前の席の子供たちがDSを始めますので、Cちゃんも、DSを初めて気を紛らわせました。
それでもお腹を減ります。お昼抜きなのですから。。。。
のどが渇いた申しますが、ペットボトルさえ買えなかったので、途方に暮れていると、まもなく機内サービスが始まり、のどの渇きはなんとか。。。。しかし、空腹はぬぐえません。
こればっかりはどうにもできませんので、我慢をお願いしたら、聞き分けてくれました。
島根の実家に到着して、大好きな「ざるそば」を食べて、今回の旅は終わりました。こういうツイテイナイことがあるんですね。
トホホでした。
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